1. 素材を読み込む
文字起こしされたテキストファイル(.txt)を用意します。
左パネルの「素材」タブを開き、ファイルをドラッグ&ドロップするか、「読込」ボタンから選択して読み込みます。
2. 使いたい部分を選ぶ
読み込んだ素材をクリックすると、中央の「ソースモニター」に内容が表示されます。
動画に使いたい文章をマウスでドラッグして選択してください。
ヒント: 選択するとツールバーが表示され、文字色を変えたりマーカーを引いたりできます。
3. タイムラインに追加する
テキストを選択した状態で、ソースモニター上部の「追加(.)」ボタンを押すと、下の「タイムライン」にクリップとして配置されます。
「挿入(,)」ボタンを押すと、現在選択しているクリップの直前に挿入されます。
4. 構成を練る
タイムライン上のクリップはドラッグして自由に並べ替えが可能です。
右側の「プログラムモニター」には、つなぎ合わせた文章全体が表示されます。ここで文章を微調整したり、ナレーションを追加して全体の流れを整えましょう。
5. 書き出し
構成ができたら、右上のメニューから「CSV書き出し」や「台本を書き出す(Word)」を選んでファイルを保存します。
プロジェクト自体を保存しておけば、後で作業を再開できます。
並び替えと複数選択
左パネルの「素材」や「シーケンス」リスト内のアイテムは、ドラッグ&ドロップで自由に並び替えることができます。
`Ctrl` (Macでは `Cmd`) キーを押しながらクリックすると複数選択、`Shift` キーを押しながらクリックすると範囲選択が可能です。選択したアイテムはまとめて移動できます。
ソート機能: ビンやパネルの空きスペースを右クリックすると、アイテムを「名前順」などでソートできます。「手動」を選択すると、並び替えた元の順番に戻ります。
話者認識機能
テキスト読み込み時に、特定のパターンを自動で「話者」として認識します。認識ルールは「設定」画面でカスタマイズ可能です。
Wordテンプレート機能
「台本を書き出す」のフォーマットを、外部のテキストファイル(テンプレート)を読み込むことでカスタマイズできます。
セキュリティ警告: この機能はファイル内のプログラムコードを実行します。信頼できる提供元からのテンプレートファイルのみを使用してください。
グループ機能
複数のクリップを選択して「グループ化」すると、それらはひとつの塊として扱われ、間に別のクリップを挿入できなくなります。
ネスト機能 (Ctrl+n)
複数のクリップを選択して「ネスト化」すると、それらを1つのクリップとしてまとめた新しいシーケンスが作成されます。
複雑な構成を整理するのに役立ちます。
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