1. 素材を読み込む
文字起こしされたテキストファイル(.txt)を用意します。
左側のパネルの「素材」タブを開き、ファイルをドラッグ&ドロップするか、「読込」ボタンから選択して読み込みます。
2. 使いたい部分を選ぶ
読み込んだ素材をクリックすると、中央の「ソースモニター」に内容が表示されます。
動画に使いたい文章をマウスでドラッグして選択してください。
ヒント: 選択するとツールバーが表示され、文字色を変えたりマーカーを引いたりできます。
3. タイムラインに追加する
テキストを選択した状態で、ソースモニター上部の「追加(.)」ボタンを押すと、下の「タイムライン」にクリップとして配置されます。
「挿入(,)」ボタンを押すと、現在選択しているクリップの直前に挿入されます。
4. 構成を練る
タイムライン上のクリップはドラッグして並べ替えが可能です。
右側の「プログラムモニター」には、つなぎ合わせた文章全体が表示されます。ここで文章を微調整したり、ナレーションを追加して全体の流れを整えましょう。
5. 書き出し
構成ができたら、右上のメニューから「CSV書き出し」や「台本を書き出す(Word)」を選んでファイルを保存します。
プロジェクト自体を保存しておけば、後で作業を再開できます。
話者認識機能
テキスト読み込み時に、以下の形式を自動で「話者」として認識します。
登録名 (改行) セリフ... (設定で登録した固有名詞)
名前: セリフ (インライン形式)
Speaker 1 (改行) セリフ... (ブロック形式)
[00:00:00] (タイムコード)
カスタム設定: 設定画面から、特定の単語(例: "田中", "鈴木")を登録することで、その行を確実に話者として認識させることができます。
Wordテンプレート機能 (v47.0 New)
「台本を書き出す」のフォーマットを、外部のテキストファイル(テンプレート)を読み込むことでカスタマイズできます。
- メニューの「WordテンプレートをDL」から、デフォルトのテンプレートファイルをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルをテキストエディタで開き、必要に応じてロジックを編集します。
- 編集したファイルを、メニューの「Wordテンプレート読込」から読み込みます。
セキュリティ警告: この機能はファイル内のプログラムコードを実行します。信頼できる提供元からのテンプレートファイルのみを使用してください。
グループ機能
複数のクリップを選択して「グループ化」すると、それらはひとつの塊として扱われます。
グループ化されたクリップの間に別のクリップを挿入したり、ドラッグして割り込ませることはできません。
ネスト機能 (Ctrl+n)
複数のクリップを選択して「ネスト化」すると、それらを1つのクリップとしてまとめた新しいシーケンスが作成されます。
複雑な構成を整理するのに役立ちます。
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